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女性が警備の仕事をするメリット

更新日:2023年2月10日

工事現場や商業施設、イベント会場などで見かけることが多い警備員。警備員といえば男性というイメージを持っている方も少なくないでしょう。しかし、最近では女性が活躍する現場も増えています。なぜ女性の警備員が増えているのでしょうか。そこには女性ならではのメリットや強みがありました。





増えている女性警備員

警備の仕事は男女関係なく活躍できる現場も多々あるため、女性警備員も増えています。例えば、イベント会場や商業施設などの巡回警備です。このような現場における警備員は、誘導や巡回のみでなく、案内業務も担当します。「困ったときには女性の案内係のほうが声をかけやすい」と感じるお客様もいるようです。また、施設の巡回をしていると、立ち入り禁止区域にお客様が入ってしまっている場合があります。このようなときには警備員は立ち去るように注意する必要がありますが、トラブルを避けるためにも声のかけ方は大切です。女性の物腰柔らかな口調が重宝されます。





女性警備員がおこなう仕事内容について












女性警備員の仕事内容も基本的には男性と変わりません。大きく分けると「施設警備」、「交通誘導警備」、「雑踏警備」の3つです。


施設警備


警備業法で「一号警備」と呼ばれる施設警備。商業施設やオフィスビルなどの警備を担当します。施設警備は営業時間外や立ち入り禁止区域の侵入者対策をしたり、巡回をしたりします。商業施設の場合は前述のとおり、案内係としての役割も担っており、フロア案内をするケースも少なくありません。屋外の仕事が少なく、冷暖房の効いた環境が職場になることが多いので、体力に自信のない女性でも働きやすい仕事といえます


交通誘導警備


交通誘導警備は「二号警備」と呼ばれています。建設工事現場では片側通行などの理由により普段よりも道路が通りにくくなってしまうことがあるでしょう。このような場合に車や歩行者がスムーズに通れるように交通整備をおこないます。


雑踏警備


雑踏警備も交通誘導警備と同様に「二号警備」と呼ばれます。雑踏警備は、イベント会場などの人が多く集まる場所で、来訪者を誘導する仕事です。


女性警備員ならではのメリットや強みについて

女性警備員ならではのメリットや強みは多々あります。ここでは、商業施設警備を例に挙げて見ていきましょう。まず、女性警備員であれば女性トイレや授乳室などの巡回がスムーズにできるため、重宝されます。男性にはできない業務領域を担当できることは女性ならではのメリットであり、強みです。また、商業施設で頻発するのが迷子です。迷子を見つけたとき、子どもは男性よりも女性のほうが抵抗感なく接することができるといわれています。そのため、保護者が見つかるまで子どもに安心感を与えられる点は女性警備員として大きな強みになるでしょう


女性が働きやすい現場の選び方

女性の場合は、体力面での負担が比較的少ない屋内での現場を選ぶことをおすすめします。商業施設などの施設警備や、屋内イベントの雑踏警備などがあります。また、このほかにも、リーダーの存在も働きやすさのポイントになります。複数名で現場に入った際には、経験豊富なリーダーがいれば働きやすくなるでしょう。特に女性の場合、「お手洗いに行きたい」などあまり自分から言い出せないような方もいるかもしれません。そんなときに同じ警備会社から派遣されているリーダーがいれば安心できるでしょう。特に女性警備員と働いた経験のあるリーダーがいると心強いはずです。

ここまで女性警備員の仕事内容やメリット・強みについて紹介してきました。「男性の仕事」というイメージが強い警備も、女性にしかできない仕事はたくさんあるのです。女性ならではの強みを活かし、警備員として働いてみませんか?




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